本と劇場とひとやすみ。

観劇と読書と日常のことをつらつらと。

2017お疲れさまです!

「これが……恋なのか……」

 

 リアルにそんなことを思った2017年でした。

 

 

 はじめまして。やすみです。

 個人的にはあっという間の2017年でしたが、みなさんはどうでしたか?

 びっくりするくらい早かったのに、びっくりするくらい濃くって、短かったような長かったような、変な気持ちでいます。

 

 

 今日からブログをはじめようと思って今こうして書いてるんですが(書いてる時点ではサーバーすら決めてません)、年末感まったくなくってなんだこれって感じです。

※さっきはてなブログさんで書くことにしました。よろしくお願いします。

 

 

 で、どうしてこんなキリがいいのか悪いのかわかりにくいタイミングでブログをはじめようかと思ったかというと。

 純粋に、溜まりに溜まった観劇記録をまとめて、どこかに保管しておきたいなと思ったからです。

 

 

 観劇歴半年のド素人、初心者なんですが、ずぶずぶ沼にはまっていってる自覚がありまして。

 この三か月、休みの度に劇場に行ってた気がします。預金残高がそう言ってます。

 

 

 とはいえ、そのほとんどが同じ演目なので、経験値はあんまり溜まってないかもです。

 今年の観劇回数は19回演目は3種類

 みっつとも劇団四季のミュージカルです。関西圏に住んでいるので、その範囲内で上演している演目だけ。

 今回は簡単な感想を書いておこうと思います。ちゃんとしたものは近いうちに書き起こしてアップします。

 

 

 

 

劇団四季『CATS』

 

 いちばん観劇回数が多い舞台です。都会のごみ捨て場に集まる24匹の猫の物語。

 

 生まれて初めて劇団四季のミュージカルを観て、その初めてがキャッツで、まあ圧倒されました。とんでもなく圧倒されました。

 

 大好きなミュージカルで、書きたいことは色々あるのですが、それはのちのち。

 私の人生を大きく変えてくれたミュージカルです。これまた生まれて初めて好きな俳優さんができた舞台でもあります。

 

 冒頭のカギカッコはこの舞台でできたご贔屓さんについて。話し出すとキリがないので、また今度!

 

 

 劇団四季ノートルダムの鐘』

 

 キャッツにはまって、劇団四季ってすごい!と思ってたら京都劇場でやってるじゃないですか。

 

 チケット完売の大人気な舞台でした。運がよくって本当によかった……。

 ディズニーミュージカルって、結局最後はみんなハッピー!ってイメージがあったんですが、これはまあ苦しかった。

 最初から最後まで泣きっぱなしで、途中から自分がなんで泣いてるのかわからないくらい泣きました。

 

「答えてほしい謎がある 人間と怪物 どこに違いがあるのだろう」

 

 劇中の歌詞の引用です。

 とても印象深く、帰り道、ずっとこの言葉が頭の中に残っていました。

 できればまた観たい作品です。名古屋公演が始まったら行っちゃおうかな……。

 

 

 劇団四季アンデルセン

 

 わりと近所でやるらしい、と知って急いでチケットを取った記憶があります。

 一切予習せずに観に行ったのですが、とても暖かい気持ちで家に帰れました。

 

 物書きであるハンス・クリスチャン・アンデルセンの言葉のひとつひとつが愛情にあふれていて、その恋が報われなかったとしても、愛は伝わったのかな、と。

 

 個人的に重なる部分が多く、ときどき観ていて苦しくなったりもしたのですが、本当に素敵な物語でした。

 くすりと笑えるシーンも、じんと涙がにじむシーンもあり、物語らしい物語だと思います。

 

 

 

 

 2017年は上記のミュージカルを観ることができました。

 見事に偏っているのですが、本当に、素敵な舞台ばかりでいい経験になりました。

 

 

 2018年は劇団四季の他の舞台を観ることはもちろん、その他の舞台も観れたらいいな、と思っています。

 ミュージカルだけでなく、ストレートプレイも。小劇場、と呼ばれるようなところにも行ってみたいです。

 

 

 まっ、でも、追っかけたい人がいるので、そっち優先になっちゃうかもですが!

 

 

 ド素人の初心者ですので、少しずつ経験値をつんで、でも慣れてしまわないよう、常に新鮮な気持ちで観に行けたらな、と思います。


 ではよいお年を!

 

 

やすみ